【超入門編】これさえ知っていれば個人輸出は猫でもできる!

「日本の商品を送ってほしい」
「日本の製品をあの国に売りたい」
海外の友達や海外に住んでいる友人から問い合わせがあった場合、どういう手続きを取ればよいか判らないときがあります。

「ええ~い!!適当に送っちゃえ〜。そんなめんどくさいことやりませ〜ん。」とやってしまったあなた。税関から問い合わせがかかってきますよ。そして最悪の場合は警察につかまってしまいます。

そんなとき少しだけ知っていればトラブルにならないでしょう。
また、ビジネスを展開しようとするあなたには一つの対応の糸口となることでしょう。

輸出者が最低知っておかなければならないことをまとめましたのでぜひ参考にして下さい。

目次
1.個人輸出は誰でもできる
2.個人輸出の手続きの流れ
3.こんな時だれに聞けばよい?
4.個人輸出の代行サービス
5.まとめ

1.個人輸出は誰でもできる
日本にあるものを海外に送ることを輸出といいます。(本当は無形の技術なども輸出というのですが話しが難しくなるので別の機会に紹介します。)
輸出するとき、何が送られるのかチェックする人が税関の役目です。税関はどんな荷物か、どこへ送られるのか、誰が送るのかを確認します。その確認の方法は、法律で詳しく決められています。違反している人がいれば、税関は決められた手続きをするように通達します。
荷物を送る人(法律用語で”輸出者”といいます)は、法律に従ってその手続きをおこなわなければなりません。輸出者は法律を知っていなければなりませんが心配しないでください。
コツを知れば誰でも輸出はできます。

2.個人輸出の手続きの流れ
手続きの流れは次のような感じです。どんなものでも同じです。
1)送る品物の大きさ、重量、何でできているかを確認する
2)どこに送るの?誰が受け取るの?を確認する。
3)誰が送るの?を確認する
4)どうやって送るかを確認する
5)必要な書類を用意する

3.こんな時だれに聞けばよい?
さて、準備ができたところで後は手続きを行うだけです。
実はどの流れも専門の方がいます。インターネットで調べてもよいし、電話で聞いてもよいです。以下にその尋ね先の情報を示しますので気軽に問い合わせしてください。

1)安全保障貿易管理のホームページ(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/policy/anpo/gaiyou.html

2)安全保障貿易情報センター(CISTEC)の輸出管理基本情報
https://www.cistec.or.jp/export/index.html

3)日本貿易振興機構(JETRO)の輸出支援
https://www.jetro.go.jp/services/export_guide/

4.個人輸出の代行サービス
でも、専門用語だらけでさっぱり判らない。という方は全部丸投げもできます。そういった方は、以下に挙げる代行サービスに任せましょう。代行サービスを利用しながら少しずつ輸出手続きを覚えていけば良いでしょう。

1)モールテール
https://jp.malltail.com/jp_wp/export/

2)輸出入代行どっとコム
https://exim-agency.com/

3)Shopee
https://shopee.jp/

5.まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?個人輸出を行いたいという方は商品を届けた先の受け取った方のうれしい顔が見たいはずです。最初は難しい用語に迷うはずです。その次に煩雑な手続きにうんざりすると思います。
最初からうまくいくのは難しいでしょう。利用できる情報をつかんで勉強していくことと、代行サービスを利用することが早く個人輸出を成功させるコツとなるでしょう。

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